精神疾患を発症

大学院を修了後,ある建設会社に入社してから1年を待たずにうつ状態となりました。
仕事の質・量ともにハードで残業も多く,疲れていました。
また,配属された現場事務所内の人間関係にも悩むことになりました。

そのうち,睡眠がうまくとれないようになり,うまく説明できないのですが,なんだかアタマの中と行動がヘンなのです。
異変に気付いた現場所長が,本社の人事労務スタッフにはたらきかけ,このときはじめて「心療内科」というものを受診しました。

会社はそこそこの規模だったので,本社内には人事労務管理スタッフの他,産業医やカウンセラーもいて,充実していました。人事労務管理スタッフに連れられて受診したメンタルクリニックでは,「少し疲れているんでしょうね。不安になったらこの薬を飲んで落ち着かせてください」と抗不安薬の服用をすすめられました。

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(写真はイメージです。)

気分が落ち込んだときに,頓服として飲むように言われていたのですが,当時の自分には精神衛生とかメンタルヘルスとかの知識は皆無で,自分が精神疾患を抱えた自覚に乏しかったと思います。
そのため,継続して通院・服薬をしませんでした。これが,その後の精神状態の悪化を招く結果になります。

発症の初期の段階で,適切な治療を受け,対処していたらどうなっていただろうかと今になって思います。過去を悔いても仕方ありませんが,新入職員時代にメンタルヘルスに関する基本的な知識があれば,その後の人生は変わっていたかもしれません。


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